【88】小腸上皮細胞

小腸の蠕動&グルコース吸収
小腸の構造
小腸上皮細胞
小腸上皮細胞&グルコース吸収

【補足】

  • 小腸(胃と大腸の間にあたる消化管。内壁には多数の突起(絨毛)がある。グルコースやアミノ酸など様々な栄養素を血液中に吸収する。)
  • 絨毛(小腸の粘膜側にある多数の突起。小腸内壁の表面積を広げることで、栄養素を吸収できる面積を増やしている。)
  • 微絨毛(小腸上皮細胞の粘膜側にある多数の突起。)
  • 蠕動(小腸や大腸の外壁にあたる環状の平滑筋が、時間差で収縮&弛緩することで、消化管の内容物が肛門側へ押し出されていく。ミミズが蠕く様子を連想させる。)
  • 受動輸送(生体膜を挟んで、濃度の高い側から低い側に、物質を輸送すること。エネルギーを消費しない。)
  • 能動輸送(生体膜を挟んで、濃度の低い側から高い側に、物質を輸送すること。エネルギーを消費する。)
  • ナトリウムポンプ(ATPの化学エネルギーを使って、ナトリウムイオンを)
  • 共役輸送体(複数の物質を輸送する膜タンパク質。片方の物質の受動輸送をエネルギー源として、もう片方の物質を能動輸送する。)

【参考資料】

  • 吉里勝利(2018).『改訂 高等学校 生物基礎』.第一学習社
  • 浅島 誠(2019).『改訂 生物基礎』.東京書籍
  • 吉里勝利(2018).『スクエア最新図説生物neo』.第一学習社
  • 浜島書店編集部(2018).『ニューステージ新生物図表』.浜島書店
  • 大森徹(2014).『大学入試の得点源 生物[要点]』.文英堂

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です