【85】小胞体とゴルジ体
【補足】
- リボソーム(mRNAの塩基配列をもとにアミノ酸を連結し、ポリペプチド鎖を合成する細胞小器官。rRNAとタンパク質の複合体。)
- 粗面小胞体(リボソームが多数付着した小胞体。電子顕微鏡で観察すると、リボソームが付着した表面が“ザラザラ”しているように見える。)
- 滑面小胞体(リボソームが付着していない小胞体。電子顕微鏡で観察すると、表面が滑らかに見える。)
- ゴルジ体(タンパク質や糖鎖などの物質を、濃縮・加工する細胞小器官。小胞体側を“シス面”、細胞膜側を“トランス面”と呼ぶ。)
- 分泌小胞(ゴルジ体の“トランス面”から生じる小胞。細胞膜と一体化して内部の分泌物を細胞外に放出する。)
- エキソサイトーシス(細胞内の小胞が細胞膜と一体化することで、内部の物質を放出する現象。)
https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fsoilshop.hatenablog.com%2Fentry%2F2020%2F05%2F04%2F011023soilshop.hatenablog.com
【参考資料】
- 吉里勝利(2018).『改訂 高等学校 生物基礎』.第一学習社
- 浅島 誠(2019).『改訂 生物基礎』.東京書籍
- 吉里勝利(2018).『スクエア最新図説生物neo』.第一学習社
- 浜島書店編集部(2018).『ニューステージ新生物図表』.浜島書店
- 大森徹(2014).『大学入試の得点源 生物[要点]』.文英堂
- 京都産業大学().古くて新しいゴルジ体ータンパク質の加工から細胞分裂まで関わる驚異のメカニズムー.kyoto-su.ac.jp.2021/10/30