【61】興奮収縮連関

サルコメア(筋節)
興奮収縮連関
筋収縮に関わる物質
①ミオシン頭部がアクチンに結合できない...。
②カルシウムイオンがトロポニンに結合すると…。
③ミオシン頭部がアクチンフィラメントに結合する。
④ミオシンがアクチンを手繰り寄せる。
⑤ミオシン頭部にATPが結合すると…。
⑥ATPが分解されて元に戻る。
滑り説/単収縮
滑り説/強縮

【補足】

  • 興奮収縮連関(“ミオシン頭部”が“アクチンフィラメント”を手繰り寄せる過程。)
  • ミオシンフィラメント(筋原繊維を構成する“太い“繊維状のタンパク質。)
  • アクチンフィラメント(筋原繊維を構成する“細い”繊維状のタンパク質。)
  • トロポミオシン(アクチンフィラメントの“ミオシン頭部との結合部”を覆い隠し、ミオシンとの結合を妨げるタンパク質。)
  • トロポニン(カルシウムイオンと結合すると立体構造が変化するタンパク質。)
  • カルシウムイオン(二価の陽イオン。筋小胞体から放出され、トロポニンに結合する。)
  • ATP(アデノシン3リン酸。ADP(アデノシン2リン酸)とリン酸が結合している。)

【参考資料】

  • 吉里勝利(2018).『改訂 高等学校 生物基礎』.第一学習社
  • 浅島 誠(2019).『改訂 生物基礎』.東京書籍
  • 吉里勝利(2018).『スクエア最新図説生物neo』.第一学習社
  • 浜島書店編集部(2018).『ニューステージ新生物図表』.浜島書店
  • 大森徹(2014).『大学入試の得点源 生物[要点]』.文英堂

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